安心して住める離島へ 関連法改正、公明が現場の声を反映/山本(博)氏が力説

安心して住める離島へ
関連法改正、公明が現場の声を反映/山本(博)氏が力説

 公明党離島振興対策本部の山本博司本部長(参院議員)は3日、北海道利尻富士町で開かれた全国離島振興協議会の通常総会であいさつし「安心して住み続けられる離島の実現をめざす」と力説した。会合には横山信一参院議員も出席した。

 山本氏は、公明党が全国の離島を視察し、離島振興法をはじめ関連法改正に現場の声を反映させた経緯を紹介した。また、離島は日本の領域や排他的経済水域の保全といった役割を担うとともに、自然や文化に触れることで人間性を豊かにする場にもなっていると強調。

 一方、人口減少や高齢化で交通や医療、教育などの分野に課題も抱えているとして、振興策のさらなる充実に尽力していく考えを語った。

2024/06/04 公明新聞 2面