政治改革、公明が先駆 持続的な賃上げ後押し/松山市の時局で西田選対委員長

政治改革、公明が先駆 持続的な賃上げ後押し/松山市の時局で西田選対委員長
■山崎、原田(大)氏が決意

 公明党の西田実仁選挙対策委員長は21日、松山市内で行われた党愛媛県本部(代表=笹岡博之県議)主催の時局講演会に出席し、あいさつした。山本博司参院議員、山崎正恭衆院議員、原田大二郎党青年局次長(参院選予定候補=比例区)が参加した。

 西田氏は、今の政治の最大のテーマが政治改革であるとして、「政治資金規正法改正の成立をリードしたのが公明党だ。政治家も責任を負う『連座制』の強化を実現することができた」と強調。政治資金をチェックする第三者機関の設置に向けて党内議論を行っていることを紹介した。

 また、公明党が政権にいるからこそ、児童手当の拡充や障がい者福祉サービスの充実、電気代やガソリン代の補助が実現したと力説。「持続的な賃上げを促し、物価高に苦しむ国民の暮らしを守る」と訴えた。

 山崎氏は、国民の命と暮らしを守り、地域再生や子育て・教育の充実を推進してきたことを報告し、教育改革に全力を挙げる決意を述べた。

 原田氏は、呼吸器内科医や、がん専門医として医療現場の最前線で住民の声を聴き、健康増進に尽力してきたことに触れ、「一人一人が健康で幸福を実感できる社会の実現に取り組む」と力説した。

2024/07/22 1面