確定申告に万全期せ

確定申告に万全期せ
岡本財務副大臣に党部会
コロナ禍踏まえ期限延長求める

公明党財政・金融部会の角田秀穂部会長(衆院議員)は2日、財務省で岡本三成財務副大臣(公明党)と会い、個人事業主などが行う確定申告について、新型コロナの影響により申告・納付が困難な人には期限を延長するなど対応に万全を期すよう要望した。
山本博司部会長代理(参院議員)が同席した。
席上、角田部会長は、オミクロン株による感染が急拡大する中、2021年分確定申告の受け付けが16日に始まることから「新型コロナの影響で申告作業に支障をきたしている人には、期限を延長するなど配慮をお願いしたい。その際、納税者への周知と手続きの簡素化を」と求めた。
さらに、自宅からの電子申告の推進や、確定申告会場の混雑緩和と感染防止策の徹底も訴えた。
岡本副大臣は「現場の声を受け止め、要望に沿う形で対応したい」と述べた。