高次脳機能障がい支援へ法整備訴え/党PTに団体
高次脳機能障がい支援へ法整備訴え/党PTに団体
公明党高次脳機能障害等支援対策プロジェクトチーム(PT、座長=山本博司参院議員)は7日、参院議員会館で、東京慈恵会医科大学付属第三病院の渡邉修教授と、NPO法人「日本高次脳機能障害友の会」の片岡保憲理事長から、支援の現状や課題を聴いた【写真】。
渡邉氏は、医療現場の実感として、同障がいへの理解が社会に浸透していないことや、家族の介護に対する負担感が大きい現状を指摘。片岡氏は、支援のあり方を検討するためにも「まずは理念法としての支援法制定を望んでいる」と訴えた。
2023年06月08日 公明新聞 2面