(党公式動画チャンネル)きこえない人ときこえる人のかけ橋に/電話リレーサービス/当事者の声に寄り添った法整備への取り組み紹介

(党公式動画チャンネル)きこえない人ときこえる人のかけ橋に/電話リレーサービス/当事者の声に寄り添った法整備への取り組み紹介

 動画投稿サイト「ユーチューブ」の公明党公式チャンネルで5日、新たな動画「きこえない人ときこえる人のかけ橋に~電話リレーサービス~」(約9分50秒)が公開され、好評配信中です【写真】。電話リレーサービスは、手話通訳者などの通訳オペレーターが聴覚障がい者と健聴者の間に入って通話をサポートするもの。公明党が当事者に寄り添い、2021年7月から24時間365日使える公共インフラとして、サービスを実現した取り組みを紹介しています。

 動画では、17年に国会でサービスの必要性を初めて取り上げ、19年に公共インフラとしての実現を訴えた党障がい者福祉委員会(委員長=三浦信祐参院議員)の山本博司顧問(参院議員)らが登場。障がい者支援を巡る国の縦割り意識の打破や、当事者と行った国への要望活動など、20年の法整備実現までのエピソードを描いています。

 全日本ろうあ連盟の石野富志三郎理事長は公明党の取り組みについて「同じ目線で、聞こえない苦しみをよく分かってくれた」と評価。三浦委員長は「サービスを知らない方々がたくさんいる。より強力に進めていかなければならない」と語り、山本顧問も「誰もが活躍できる社会の実現をめざし全力で働く」と決意を述べています。

 国内には耳が聞こえない人が約36万人、難聴者は1000万人以上いるといわれています。同サービスは現在、年間約52万件が利用。動画では、具体的にサービスをイメージできるよう、実際の利用例も紹介しています。ぜひご覧ください。

2024年04月10日 公明新聞 1面